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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき.なおこの物語は事実に基づくフィクションである.

自由研究の密偵



今日はT大の中学生向け体験学習。

Jrの付添として参加。

教員3名と学生さんが1名という体制だ。

電子工作で、組み立てていく。

様々なコンテストで優勝している強豪チームを育て上げた教員だ。

研究者と言うよりエンジニア肌である。

中学生にも分かりやすい解説に唸ってしまい、しきりと頷いてしまった。

#自分では気がつかなかったが、あとでJrに指摘された。

よって、途中から講師は私の方を向いて話すようになってしまい、身を隠して参加しているのが心苦しくも感じた。

・・・。


システムが完成し、動作を確認して終了。

あとは特性計測すれば、Jrの自由研究も終了だ。

講師の方に丁寧に頭を下げて教室を出ようとすると、

「どうでした?」

と講師の方が熱心な受講生親子の私たちに声をかけてくださった。

「これであとはスマフォのアプリかなんかで特性を計測すればJrの自由研究も終了です。ありがとうございました。」

と正直なところを話すと、

簡単に特性を口述してくださった。

非常に参考になる。

えらい方だ。

と感心しつつ、退場。


いろいろと大変参考になった公開講座。

いただいとこっ!

・・・・。


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夏ごもり

採点を終わらせ、お盆明け締め切りの査読報告書を書いた。

予算関連の書類はBilly先生にお願いしてみた。

彼は少々仕事は粗く精度は低いが、短時間で返信がある。

これを数時間延ばして、もう少し繊細に精度を高くすれば彼にも芽があるのだが、どういうわけだか粗いのは直らない。

これは性質なのだろうか。

・・・・。


お盆中に査読回答と論文を修正した社会人ドクターからの添削の依頼もある。

春に学位が間に合うといいなあ。


連載もの最終回の執筆にもかかる。

Jrの送迎も頼まれたが、送迎の待ち時間にも執筆したりする。


景勝地に住んでいるのに海にも行かず、山にも登らず、部屋にこもっている休みである。

ちょっと運動すべきかと思うが、暑すぎて、外に出ようと思わない。

そして毎晩ビールを飲んでしまう。

不健康や。

・・・・。
彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。

それは毎朝歩いたり何かしているからである。

私の方が税金は払っている。

たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。 
 
                          (麻生太郎)

って、麻生さんがいっていたけど、そうですよね。

#なんで当たり前のこといっているのにバッシングされたんだろう。


で、Jrにも励まされ、入浴前に筋トレしているわけだけど、4日ぐらい続いております。

筋肉痛も遅延を持って続いております。

いつ散歩に出られるやら。

ジムに行こうにも億劫で・・・。

#それじゃだめじゃん

・・・


いつも応援、ありがとうございます。

CROSS様、研究者の嫉妬はどろどろですね。そこまで極端な行動に出られるのもやはり民族性でしょうね。世界は広い!

拍手、ありがとうございました。

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「いや・・習ってないです」

学生と話をしていて、基本的な原理を知っているものとして話をしていると、

「いや・・・習ってないです」

といわれ、そこで話の進行が頓挫してしまうことが多い。

「習ってないから分かりません」は企業時代にも新人君からよく聞いた言葉である。

この手の学生さんは指示待ちで、次にどう手を打っていけばいいかの案すら持っていないというか、考えようとしない場合が多い。

何をすればいいのか分からないのだという。

何をすればいいのか?

そんなときは先行研究の論文を調べればいいのである。

教授からもらった一報の論文にこだわる必要はない。

くみちゃん、研究、研究

え?研究の進め方が分からなくて集中できない?

ダメウーマン

じゃあ質問です!

味のしなくなったガムをいつまでも、いつまでも、噛み続けますか?

「・・・新しいガム、食べたくない?♡」

論文はガムと一緒!

味がしなくなったら、また新しいガムを食べればいい!

・・・だって、地球上に大学生は何人いると思っているの?
「・・・1億8千。」


「・・・さあ、検索。」
・・・・・。


まあ、学生より研究者の方が論文書いているんだけどね。

#それじゃダメじゃん

・・・。


で、論文検索は、「論文の検索の仕方」で検索すると、検索の仕方がたくさん出てくるから、ここでは敢えて書かない。

先行研究で当たってからとりあえずその模倣から始めてみるのがよい。

自分の手法といずれ比較する必要が出てくる。

追試ができない論文は基本的には落とされている。

追っていきながら、自分の研究のオリジナリティを再確認していく。

それで分からない基礎的な部分は教科書にあたる。

で、ある程度まで行くと壁にぶつかる。

もしくは前が開けて、新しい発見があるかもしれない。

そこでやっと教授や先輩たちとの議論である。

期待しております。


いつも応援,ありがとうございます.

拍手ありがとうございました.

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入学希望者との対話

階段を駆け上がったので,汗をかいた.

体をボディペーパーで拭いているとノックの音がする.

いかにも間が悪い.

間の悪さというのは当人の罪ではないが,これも実力のうちではないかとも思ったりもする.

間やタイミングの取り方を武術で練習するうちに,間の良さも修得してゆく.

日々の生活の中でも修得できると信じている.

すると間の悪さも実力のうちと言うことだ.

日々の意識の問題だろう.

・・・.


4月に彼とは一度会っている.

ちょっと厳しいことも伝えたつもりである.

そこで受験までは入学金をアルバイトで稼ぎつつ,一つの覚悟として,

「研究準備の他にTOEICで少なくとも先生の驚くような点数をとってきます」

と宣言した.

少しばかり感心する.


その後,以前の指導教員と話してみると,研究室ではずっと株の取引をしてほとんど研究してなかったし,研究の不出来を少し注意すると逆ギレ気味であったという.

・・・・.


今回は席に着くなり,剣先を制することにして,

「TOEICで驚くような点数は取れたんですか?」

と聞いてみた.

「いえ,無理でした」

逆の意味で驚くような点数のようである.

・・・・.


「それでは論文も書けないし,国際会議の発表も厳しいのではないですか?」

と聞くと,

「いや,易しいジャーナルがあるんじゃないですか?国際会議も厳しくないのがありますよね.」

という.

・・・・.


「うむ・・・,やっぱり厳しいのでは・・」

と言いかけると,

「いえ,私はもう入学するつもりで引っ越してきているんだから,困ります」

「それは勝手な都合でしょう」

と返すとやっと沈黙した.

・・・


こんな感じでも定員不足であると受け入れて,研究者になってしまったものもいるんだろうか.

ポスドク問題の悪化につながりかねない.

これは教授の罪でもある.

世も終わりだ.

・・・.


なお,この物語は想像の世界の話です.


いつも応援,ありがとうございます.

ミーバー様,拍手コメントありがとうございます.

Cross様,美を競うことによって,利用価値のある研究者が自分の周りに集まってくると言うことなんですね.うーむ,やっぱり強かですね.世界は広いなあ.

拍手ありがとうございました.

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締め切りが止まらない.



連載ものはもうすぐ最終話.

1年も続いた.

もう連載は無理やな.

今回の内容はかなり時間がかかった.

周りの方々に感謝である.

...


企業との契約関係が今年度かなり遅れている.

それらの書類のやりとりもてんこ盛り.

例年にない遅れ.

・・・


大型予算の交付もかなり遅れている.

これも例年にない遅れ.


よって,プロジェクトは進まなければいけないものの,契約が遅れていて動けなかったり,お金がなくて動けなかったりする.

これはディレンマ.


国際会議の学生さんの添削も未だある.

この添削の段階であまりにひどいものは出さないことにしている.

それでも如何してもということで無理矢理出すのはかなりほねの折れることで,これだけ苦労して出しても,発表の方はかなり厳しい結果であったりする.

これで学生さんの成長が感じることができればそれでもいいのかもしれないが,そうでもない場合は虚無感を感じるのである.


査読の方もきちんと報告書を書いた.

今回の論文は厳しかった.

準備不十分としか言わざるを得ない.

というか,なめているな.

#いいすぎや

・・・.


それからH先生の訪問があった.

共同研究の打合せののち,地元料理を謳う店で,歓待もした.

この店は情報誌を見て予約したのであった.

が,申し訳ないことに今ひとつであった.

情報は足で稼がないといけない.


それから9月と10月の渡米の飛行機とホテルの予約.

このあたりはもう秘書さんに任せてしまいたいのだけど,予算や会場のアクセスなどのmin-max解を探すのはやはり自分がやった方が良い.

でも,今度任せてみようかな.


それから特任助教雇用のやりとりを事務としばらく行っていた.

8月と言うことで会議の集まりが悪く,こちらも頓挫しそうな感じであったが,執行部の方々は休み返上で頑張って頂いている様子.

なんとか前に進むことになった.

ありがたや.


てな事などがありました.

・・・.


お盆明けに査読と予算関係書類の締め切りが設定されており,それが終わったら,今度は原稿の締め切りがすぐにやってくる.

締め切りが止まらない.


いつも応援,ありがとうございます.

cross様,私のところはポスドクも教員も男ばかりで,先生のところのようなロマンティックな話はありません.海外は違いまんなー.

拍手ありがとうございました.

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プロフィール

HN:
Gorgias
性別:
男性
職業:
自然科学者
趣味:
歴史
自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
雑用以外は研究に没頭する日々です...

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