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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき.なおこの物語は事実に基づくフィクションである.

大学教授秘書(1)

おほほ様、拍手コメント、ありがとうございます。

今日はおほほ様のコメントに答えまして、これまでの秘書さんの話をしてみようと思います。

1回で書こうと思ったんですが、長くなりそうなので、数回に分けたいと思います。


(1)秘書さんを雇う

 前の大学では上に教授がいたこともあり、秘書さんを雇うことはできなかった。

 私は予算を持っていたが、教授はそういう予算を取っていないようだったからである。

教員として秘書さんを雇うのは大学の研究予算ではできない。

企業からの共同研究費、助成金などの獲得が必要なのだ。

 現在の大学に移ってからは、研究室長になり、助教さんも成果も学位もないのに自尊心だけで私に

「名前を聞くのは初めてですが、研究してたんですか?」

といきなり言われたこともあり、助教業務(教授科目の手助けや準備など)はこの人には頼めないことを悟る。

#しかし、全く前任者もやっかいな荷物はちゃんと片付けていってほしいものだな

#・・・。

#今日はそのテーマではなかった。

今の大学に秘書さんを雇っている教員はいなかったので、事務に聞いてみると、賃金計画を出すように言われる。

賃金計画を出したら、事務で手配してくれるのかと思っていたら、その後音沙汰無し。

結局、T大のT教授に聞いて、ハローワークに求人を出すことにした。

”大学研究室秘書”という名前で求人をすると、20名弱の方の応募があった。

応募者を順次面接し、2人目の応募者であったKさんを採用する。


(2)Kさん

Kさんは主婦で29才、秘書経験なしのひょうきんな方であった。

Microsoftの資格をもっていたこととこれまでの事務経験、それから面接で話した感じの実直さ(話が合うか、私のアホ話を聞いてくれそうか)で採用した。

彼女は女子学生の心理分析をしてくれて、私の言動について、「そういうことをしたら、他の女子学生がひがみますよ」とか、私の気がつかない点を多く指摘してくれた。

講義のトラペ作成補助や予算管理業務がメインで、トラペ作成のセンスも良かった。

約1年弱で旦那様の転勤とご懐妊でご退職。


(3)研修生

Kさんが職業訓練施設の卒業生と言うこともあって、その施設の教員の方々と仲良しになり、実務実習の研修生の方も何人か受け入れた。

実務実習が終わっても、就職が決まってない方を、数ヶ月、お雇いすることも多かった。

すごい人もいたが、すごい人もいた。


そして、Kさんが去ったあと、凄い方を雇ってしまうのである。

(つづく)


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Gorgias
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男性
職業:
自然科学者
趣味:
歴史
自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
雑用以外は研究に没頭する日々です...

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