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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき.なおこの物語は事実に基づくフィクションである.

教えてください

昨年ぐらいからG研究室から一人お願いしたいと,世界のT社のエンジニアさんから声をかけられていたので,満を持して,ゴルゴ君を送り込んだ.

教授推薦という奴である.

3月頃にコンタクトを取って返事がないので,4月に入って再度コンタクトを取る.

するとまたまた返事がなく,最近になって,

少し機を逸しいている気がしますが何とかしてみます

とその技術者の方が仰る.

・・・・.

嫌な予感.

それでいきなり役員面接と言うことになったのである

が,どうもその技術の方と人事系の事務のやりとりがうまく行ってない様子.

それで今朝T社人事からごめんなさい電話が私にかかってきた.

ごめんなさいの理由がゴルゴ君の人物的なことではなくて,G研究室の分野が合わないと言うことであった.

明らかに技術者の方への当てつけやんか.

・・・・.

そんな内部抗争に巻き込むんではない.

非常に頭がきた.

もう少しマシな会社と思っていただけにがっかりである.

・・・.



午後,研究打ち合わせをしているときに旅費の話になって,

ある飲み会で国際会議の時に「学生が高いホテルに泊まってからに」と私が(ジョークで)言ったことが非常に頭にきた

というご指摘をある学生から受けた.

まあ,学会指定のホテルだから高いのは仕方がないのであるが,なぜ頭にきたのか?

話をしてみて分かったことが,

学会の渡航費を先生が持つのが当たり前である

と言う考えのようである.

・・・・.


そうなんですか? 全国の教員の皆さん?


この田舎大学で学生旅費を100%出しているのはG研究室のみであり,K教授の研究室はすべて学生の自腹と聞いた.

あとS研のNさんからも

学生時代は一度も大学から旅費なんて出たことがないからG研究室は恵まれすぎている

と注意をされたこともある.

渡航費は科研か受託研究から何とかするのであるが,学生からすると学生が応募できるファンドが少ないのだから,教員が当てて渡航費を出すのは当然であると言うことである.

この話を聞いていて少し悲しくなってきた.

よって,私が学生に課している学生用渡航ファンドへの応募は,彼らからすると単なる嫌がらせか時間の無駄にしか感じていなかったと言うことである.

・・・.

泣けるなあ・・・

なんだか嫌になってきたなあ・・・

でも、学生さんが頑張って成果を出しているのだから,何とかしてあげたい.

学生あっての研究だから.学生さんには感謝しております.

そういうディレンマに陥っている.

・・・.


皆さんはどうですか?

教えて頂けますと幸いです.拍手コメントかコメントをお待ちしております.状況はまたの機会にまとめて紹介したいと思います.



いつも読んでいただき,有り難うございます.


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無題

G先生、こんにちは!
自分たちがどれだけ恵まれているか、自覚も出来ず感謝も出来ない学生は、逆境ではとてもモロい。
周囲が見えていない学生は、自分の位置づけもわからず、何をやるべきかもわからない。
厳しく指摘してあげればと思います。
  • from ジロウ :
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  • 2014/04/24 (16:54) :
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自然科学者
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自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
雑用以外は研究に没頭する日々です...

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