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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき.なおこの物語は事実に基づくフィクションである.

研究室配属

今年の研究室配属では2倍強の希望者があった.

ありがたいことです.

最近は

「G研究室に行っても就職はありませんよ」

というデマ
は流されなかったようである.


G研究室に入りたくて大学を選んだといううれしい学生さんもいる.

こういう学生さんは大事にしたい.

が,それを言えば配属されるというわけでもない.

研究室の倍率も波があって,定員割れの時もあれば今回のように2倍を超えることも希にある.

もし,そこまで言って希望研究室に入りたいのであればその方策を立てるべきである.


今回はその方策を立てて入ってきた学生さんが2名いる.

ひとりは100%入れる方法をとってきた.

飛び級である.

飛び級で卒業研究資格を得れば別枠で研究室に配属される.

その彼は今は2年生であるが,3年生が希望調書を出しているときにはすでに研究室に来ている.

・・・.


もうひとりは1年生の時にストレートに質問にやってきた.

「G研究室に入るにはどの科目をとれば良いでしょうか?」

と.

こんなことを言われてうれしくない教員はまずいない.

そこで教えるのは,GPAを上げることと,研究室構成員の科目は少なくとも履修することだ.

G研究室でも,私の教える3年生の科目を履修していることを前提で輪講を進めている.

よって,それらの科目を履修していないとやりづらいのである.

こうしてなんとか彼女はGPAを保って無事配属されてきた.


熱意だけでは難しい.

就職活動でもそうである.

空回りのファイトである.

これまでも熱意だけの学生さんを見てきたが,一見して好き嫌いをいっているだけのものが多い.

中身に踏み込むと躊躇しだして前に進まないのである.

ということは,目標に向けて着実にどうすれば良いかと考えることが必要である.


で,気になるのが,2点

・仮配属されていた学生さんで成績上位2名が別の研究室に行ってしまった.

・栗林助教の配属希望者の増加.

である.

仮配属の時は研究内容をほとんど話さずに進路指導ばかりしていたのが一因かとも少しばかりは思う.

が,まあ,合わなかったんだろう.

・・・・.

栗林助教希望者の増加は彼のプレゼンを見ていれば納得できるものである.

楽しさを前面に出している.

仲良く楽しく.

まあ,それで選ぶのもその学生さんの能力である.

その出口がどうなっているかまで見る学生さんは少ないのかもしれない.


という感じで,研究室配属は月曜日に発表される.


いつも応援,ありがとうございます.

拍手,ありがとうございました.

励みになっております.



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