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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき

朝,徳永君に呼び出され,国際会議発表の練習に付き合う.

昨日,卒論発表が終わったばかりで,学生はまだほとんど来ていない.


練習を始めると最初の数枚で様々なミスに気がつくが,横でBilly先生がタイムを計っているため,我慢する.

・・・・.

が,その我慢も最後まで持たなかった.

とりあえず,英語なおしを行うことにして,トラペを印刷して朱を入れていった.

...


それから助成金関係の報告書を急いで書いて提出.

さらに締め切りが近づいている成績提出もあるので,採点に取りかかる.

3年生の科目は終了.

持ち込み可としてしまったためか,出来は悪い.

うーん,やっぱり失敗だったか.

ただ,いつも前の方で一生懸命受講している学生さんたちの試験は良くできていた.

だからよい.


それから2年生の科目の答案をチェックして配点を決め,採点を始める.

が,午後から1年生に研究紹介をしなければいけない.

ということで,モードを切り替えて,その準備に集中し,1年生の待つ講義室へ.


最近は学生ウケを狙った研究紹介がほとんどだ.

しかし,大学は遊び場ではない.

真っ当に心得から話を始めた.


立志せよ


と言うのである.


大学生なのだから,自分には天から授かったかけがえのない尊い独特の持ち味があると信じて、その持ち味を見つけてなければならない.


といい,


それには困難と思えることにも挑んで,自分の地金を出さなければいけない.


ともいう.


あまりに説教めいているので,聞くものも少ないかと思ったが,意外にもみんなこちらを見つめている.


次に,その分野が何であろうとも自分の持ち味を卓越した状態にまで高めるように努力することである.

これが卒業研究と言う滑走路であり,社会で役に立つレベルに鍛錬し,超然とした段階まで高めばければいけない.

でなければ,産業構造が変わっていくこれからの社会で成り立ってゆくことができない.

立志とは自分の持ち味を発揮することが世の中の人々のために役立つという自分独特の道を見つけ、その道に志すことに他ならないのである


と,会場が呆気にとられたところで,ついでのように,講義の概要とG研究室の研究の進め方,夢について語った.


熱気があって良い.


大学では淡々とした講義ばかりでこのような話をするのは帰って珍しいと見える.

奮起して,G研究室の門を叩いてくれる学生さんが一人でもいればいいな.

・・・・.


それから部屋に帰って,採点の続き.

終わらないので,宿題として持ち帰って,採点の続き.

・・・・.


卒業研究,終わったのに,追われまくる日々.


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プロフィール

HN:
Gorgias
性別:
男性
職業:
自然科学者
趣味:
歴史
自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
雑用以外は研究に没頭する日々です...

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