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教授ゴルギアス

地方大学教授のぼやき.なおこの物語は事実に基づくフィクションである.

理想的君子人

今日も「小学」から

以下は陶侃(とうかん、259年 - 334年,中国の西晋、東晋の武将)の話です.



常に人に語って曰く、大兎(たいう)は聖人なるに乃ち寸陰を惜しめり。

衆人に至っては当(まさ)に分陰を惜しむべし。


豈(あ)に逸遊荒酔すべけんや。生きて時に益なく死して後に聞こゆる無きは、是れ自ら棄つるなりと。


緒参佐、談戯を以って事を廃する者あれば、乃ち命じて其の酒器捕博(ぼばく)の具を取って、悉(ことごと)く之を江に投じ、吏卒には則ち鞭朴(ぼく)を加う。


曰く樗捕は牧(ぼく)猪(ちょ)奴(ど)の戯のみ。


老荘浮華(ふか:うわべは華やかで、実質の乏しいこと)は先王の法言に非ず。


行なうべからざるなり。


君子は当(まさ)に其の衣冠を正し、其の威儀を攝(おさ)むべし。何ぞ乱頭養望して自ら弘達と謂う有らんやと。


「晋書」陶侃伝

聖人の大兎はちょっとした時間も惜しんだ.

平凡な一般人はそれこそそういうちょっとの時間も惜しむべきである.

どうして何もせずにぶらぶらと酒を食らってばかりいていいものか.

生きていてその時代に益がなく,死んでも名を残さないのは自分自身でそれを捨てているのだ.

補佐役で暇つぶしゲームや娯楽で仕事をしないものがいたら,命令して酒器やそのスマホを取り上げて,ことごとく川にぶち込み,下役人には鞭を振るってこれをぶった.

賭け事は豚飼いの道楽に過ぎない.

はやりのことを追っかけるのは見てくれは良いが,実のないことであり,行うべきではない.

君子という者は必ず衣服を正し,態度を整えなければならない.

頭髪を乱し,実のないことをやって洒落ていると思っているような人を,物事に拘らない人間が出来た人だ,なんていうだろうか.

・・・.


全くそのとおりでありんす.


以前ある作家の先生の食事をしたときに,その先生は全くビールを飲まれず,

酒を飲むと仕事が出来なくからから,そんなの簡単に辞められるよ.

と仰ったのも思い出す.


自戒をこめて・・.


寸暇を惜しんで締め切りと戦おう・・.

#ちょっと意味が違うか・・・.


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自然科学者
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自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
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