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教授ゴルギアス

地方大学教員のぼやき

カテゴリー「雑感」の記事一覧

追悼 ゴルゴ先生

このバカブログにもコメントをくださってましたアナログエンジニア様がご逝去なさいました.

コメントを56513のニックネームでくださるので,ゴルゴ先生とお呼びしておりました.

先生は多くの図書を出版されると共にブログにてその解説の他,大学人の教育のあり方も一刀両断されていた感があります.

なるほどと思うこともありましたし,なにくそと思うこともありました.

それほど引きつけるすばらしいブログでした.

先生のご冥福を心よりお祈りします.


G

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徳をもって

今日は松陰先生のお言葉

師弟朋友皆徳をもって交わるものなり.

さしはさむ所あるべからず.

                   講孟剳記

先生と弟子,友達同士,皆それぞれ人徳を持って交際しているのである.

自分の身分や地位などを心にたのみ鼻にかけるべきではない.


人徳をもってお互い接する.

さすが,松陰先生だ.


連休の中日も頑張りましょう!



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数学者・広中平祐

友人のfacebookに新聞の地方記事がリンクされていた。

山口県岩国市出身の世界的な数学者、広中平祐さん(81)が17日、岩国高校で特別講義をした。合併した岩国市の最初の名誉市民に今年2月に選ばれたことを記念した講義。広中さんは「どんな人でも自分の持っている能力の10分の1でも発揮できればすごい。その喜びを一度でも経験して下さい」と生徒らに語りかけた。
 
 講義に先立ち市役所で名誉市民証書などの贈呈式があった。証書や名誉市民章のメダルを受け取った広中さんは「外国暮らしが長かったが、誰でも自分の家に帰ったらうれしいし、ほっとする。(名誉市民に選ばれたことは)僕の人生で一番うれしい」と喜んだ。
 
 その後、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールにも選ばれたことがある岩国高校で、理数科の2、3年生80人を前に講義。広中さんは「天才でなくても、秀才でなくてもいい。ちょっとカッコ悪いかもしれない。でも格好よくするために、人はどれだけ人生を無駄にしているか。それよりも自分自身を再発見して、クリエイティブなことをする方が大切」などと語った。
 
 広中さんは現在の岩国市由宇町出身。数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を受賞したほか、京大やハーバード大学などの教壇に立ち、1996~2002年には山口大学の学長も務めた。
 

格好良くするために人はどれだけ人生を無駄にしているか。

・・・・。

でも人生ってそんなものではないのかな。

と思うのである。


ここでは広中さんは高校生を相手に話をしているので、受験のことをいっているのか、大学に入ってからの研究のことをいっているのか、わからない。

が、おそらく両方であろう。

とりあえずの動機は格好良さではないのかなあ。

自分再発見とかいうと長い自分探しの旅に出てしまうぞ。

だって、どうやって探せば良いかわからないから、とりあえずニュートラルにいろいろやってみるしかないからだ。

違うと思ってもとりあえず運命が導いた自分の目の前のことに集中し、面白さがわかってくるまで、やってみるよりほかない。

そこで、自分再発見とか、クリエイティブな発想が生まれるものではないか。

81才、広中先生の境地はもっと深いはずだ。

私の浅い境地ではまだぴんと来ない・・・。





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己を修め実を尽くす

ジロウ先生、拍手コメントありがとうございます。

私のVanguardは5年で12万キロ行きました。

そのため不具合があちこちに出ています。

ーーー

今日は松陰先生のお言葉

世間が人を褒め、貶すことは、大抵その人の実態とは違うものである。

それなのに、貶されることを恐れ、褒められたいとの気持ちがあれば、表面的なことばかりに心を遣うようになり、まごころを尽くして生きようとの気持ちは日に日に薄くなっていく。

だから、心ある立派な人の務めは、自分の身を修め、まごころを尽くすことにある。

                                     安政2年 講孟剳記



目標を立てたあとで、ちらちらとまわりを気にするのはやめよう。

今週も頑張りましょう。



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3.11のこと

今日は3.11.

ちょうど学会で,私は羽田空港で地震に遭遇した.

今日は6月に掲載しました自衛官の方のお話を再掲いたしたいと思います.

ーーーー

道場に遅れて到着すると今日は特別ゲストで自衛官のNさんがやってきていた。

Nさんは震災復興である小学校の復興に当たられたという。

そのときの体験を少年剣士たちに語りに来てくださったのである。

その前の稽古も自衛官らしい鋭いものだった。

DSC_0479.jpg


Nさんの話は小学生たちの悲しい話からスタートした。

地震後、高台に逃げようと一列になって歩いている小学生に正面から津波が襲ったと言うことである。

自分が死ぬということを思う暇なく死んでいってしまわれている様子だったという。

Nさんたちがご遺体を見つけると一緒に探しておられるご遺族がいらっしゃって、泣き崩れるのかと思えば、深々と頭を下げてお礼を言われるのだという。


やっとこれで家につれて帰れますと。


私は不覚にも涙を流してしまった。


自衛官の方々も自分のお子さんと同じぐらいの子供の遺体が見つかるたびつらくて仕方がなかったという。

そういう極限状態の中で何ヶ月もテントにとどまって作業をされたのである。

さらには、自衛官の方々はもう使われることはないであろう小学校の校舎にたまった土砂を手作業で出されて、その後、ぞうきんがけまでされ、ピカピカにされたそうである。

そして教科書なども、一冊一冊、泥をきれいに拭き取られたという。

何気なく話される胴着を着たNさん、自衛官の皆さん、日本はこの方々に支えられている。


しばらくいると被災者の方々が「これを食べてください」とものをくださったり、小学生がお礼のお手紙をくれたりするという。

自分たちのことで精一杯であるはずなのに、被災者の方々は礼儀を忘れない方々でもあるのだ。

Jrはぼやっとした顔で聞いていたが、


「学校で勉強してご飯を食べて、稽古をする。これは当たり前なことではないんだよ。これが幸せなんだよ。」


といわれて、はっとした表情に変わった。


Nさんは数ヶ月ぶりに自宅に帰られて、陶器の茶碗でご飯を食べるという当たり前のことにえらく感動されたという。


ご苦労様でした。


みんな心から拍手をした。



震災でなくなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、1日も早い被災地の復興、普通の生活を取り戻されることを願ってやみません。



いつも読んでいただき,有り難うございます.


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自己紹介:
ある地方大学にて教員をしています
自然科学者ですが,趣味は歴史です
とはいえ,趣味はほとんど封印
雑用以外は研究に没頭する日々です...

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